今回はトラックの寿命と売り時について考えてみたいと思います。今回このテーマを書くにあったって、参考にさせていただいたのが、千葉県でトラックの買取と販売を行っている「ステアリンク」という業者さんのサイトです。一般的にトラックの寿命は10年~15年といわれています。私の個人的感想は、「意外と思ったよりも短いな。」です。今では家庭の一般乗用車も、年々使用年数が伸びて10年10万kが当たり前になってるからです。
しかし寿命が10年~15年と言われるのは、トラックの使用に支障出るからではなく、買取に出す場合に値段が付くかどうかに関係してのことの様です。20ヶ月乗ったトラックがあると仮定して、走行距離2万kmだとすれば、買取価格は相場よりも約15万円増しになります。走行距離3万kmであれば相場といわれる金額そのままで売れます。走行距離4万kmになると約30万円減になります。走行距離が長いことは、買取価格はシビアに反映されてしまうということです。
トラックの寿命としての指標として、小型・中型トラックの場合、目安はやはり10万km程度と考えていいでしょう。20万kmを超えるとマメにメンテンスを行っていてもオイル漏れなどのトラブルが起きるようになります。中型トラックであれば、50万km程度まで走行可能の様です。
大型トラックの場合は大型トラックであればエンジンも大きく、メンテナンスのしやすい構造になっているので、寿命までに走れる走行距離は70万km程度にまで延びます。メンテナンスをしっかりと行えば100万km以上乗り続けることも可能だそうです。
小型・中型トラックの寿命が10~15年、10万kといわれていますが、それよりも低年式かつ過走行の小型・中型トラックでも、しっかり値段が付く買取店があります。29年落ちのエルフでもしっかり値段がついています。