「毎月10,000円ポッキリで新車に乗れる。」
最近色々な場面で目にするキャチコピーで、興味を惹かれるのが個人のカーリースです。
私も気になり、先日、某車販売店で話を聞いてきました。
話を聞いたお店では、7年後の車両の残りの価格を設定し、税金や車検などのメンテナンス費用もこみ込みにした金額を84回の分割金額で払うといったイメージでした。
話を聞いてメリットとして感じたのが、
１．毎月定額の金額を支払う金額の中に、自動車税、車検費用、オイル交換代などの基本的なメンテナンスているの予算を立てやすい。
２．7年後に再リースか新しく車を乗り換えるかを選べるので、7年ごとに新車に乗りたい方には便利。
以上が大きく感じたメリットです。
会社などの企業では、カーリースは以前からメジャーなものでしたが、説明を聞いて見ると、個人が乗る車としてもありかなとおもいました。毎月11,000円で、メンテナンス、税金を気にせずにN-Boxが乗れることを考えると、お得に感じたのです。
しかしよく考えてみると、一般的なリースは5年契約、7年の場合だと7年後の残存価格は低い価格でしか契約できません。また年間10,000円以上走った場合は追加費用が発生することになります。
以上を考えると、残存価格が高く設定できる人気車ならまだしも、コンパクトカーなどリセールが期待できない車種は月々の支払いは高くなってしまします。そもそも人気車の場合だと、7年後の設定価格以上のリセールで手放すことが出来るかもしれないことを考えると、購入してしまった方がいいように思います。
これらを勘案すると、個人として車を考えている人は特別な事情がない場合、金利の安いマイカーローンを探して車を購入してしまった方がよいと考えます。